
だけど、現実的に何をどれくらいしたらいいの?
大きく分けて2つあります!

私は、独学でアメリカの大学に入学し、5年ほど前に卒業しました。
「できることはすべてやりつくした!」といえるくらい英語の勉強をしてきました。
今の仕事では海外のチームと共に、5年ほど毎日プロジェクトを進めています。
10年以上英語に触れ合っており、とても遠回りをしました。
それでもインプットとアウトプットのつながりを意識できるようになってからは、成長が早かったと思います。

目次
3か月で英語をマスターしてペラペラ話せるようになるか?
結論、英語は3か月で話せるようになると思います。
英会話のレベルは、費やす時間で変わる!
「英語がペラペラ」のイメージは、「どんな内容でも軽快に話せる」様子だと思います。

3か月間の英語力の伸び
- 英語に抵抗がなくなり、決まった会話であればできるレベル
1日1時間の3か月(90日)だと90時間です。 - 基本的な意思疎通に、ほぼ困らなくなるレベル
1日3時間の3か月(90日)だと270時間です。 - ある程度話題がそれても、なんとか会話が続くレベル
1日8時間の3か月(90日)だと720時間です。

3ヶ月で270時間以上になります。
このレベルであれば、日常的な意思疎通は、問題がなくなるかと思います。
勉強の質によっても成長が変わる!独学かプロを頼るか
時間的に余裕があり、学習の継続が問題なくできる人なら独学で勉強を試してみると良いと思います。
短期間で確実に結果を出す場合には、英会話コーチングがおすすめです。
ペース管理と勉強内容の管理をコーチに任せて、自分は勉強に集中できるのでとても効率的です。
おすすめの英会話コーチングについては、こちらの記事で深く書いています。
-
英会話コーチングランキングTOP5!結果を出すための勉強の方法も紹介!
続きを見る
1日1400円ほどで言語習得のプロのサポートを受けれたりするので、
お金に余裕がある人は、一度英会話のコーチングを受けてみるのがよいと思います。
誰かが見守ってくれている状況は、とても成長しやすい環境だと思います。
3ヶ月で英語が話せるようになるための2つの計画
英会話の力を伸ばすに効果的なアプローチは大きく分けて2つあります。
英語力を伸ばすためにやること2つ
- 毎日アウトプットの時間にコミットする。
- ステップを踏みながら、単語とリスニング力のインプットにフォーカスする。
1. 毎日アウトプットの時間にコミットする
ひとまず、毎日アウトプットの時間をつくりましょう。
毎日アウトプットの時間を作る理由
・挫折になれる
・知っている単語を使って、会話する習慣がつく
・インプットしたことをその日のうちにアウトプットできる
まずは、1日 30 分ほどで大丈夫です。
ですが最初は、自分の英語力のなさに落ち込むことがあると思います。
「自分ってこんなにだめなのかな」と挫折気味になります。
ですが、これはほぼ誰でも通る道なので、まずはここを乗り越えることが大事です。

また、英語学習とは、頭の中にあることを知っている単語や表現を使ってコミュニケーションすることです。
その過程で、単語力、文法力、状況の理解力、相手のバックグラウンドの理解など1つ1つの知識を伸ばして行くと英語がうまくなります。
まずは、すでに自分の頭の中にある単語を、掘り返す作業になります。
また英語学習を進めて行くことで、昔に勉強した英単語を1つ1つ思い出すことが出来ます。

アウトプット2種類
アウトプットにも、2つ方法があると考えます。
1つ目は、シンプルに口から英語を出してみることですね。
2つ目は、日本語でもよいので、学んだコツや文法を自分の言葉で人に伝えることです。
他の人に説明したり、日記にまとめたりすることが効果があります。

また練習相手は、オンライン英会話を駆使していくことをおすすめします。
おすすめは、Bizmates です。
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2. ステップを踏んで、徹底的にインプット
英語をインプットする
- 単語力をつける
- リスニング力をつける
単語力をつける
単語はかならず読みと聞くことをセットで覚えましょう。
効果的な単語の覚え方については、以下の記事を参考にしてみてください。
-
ビジネス英語のボキャブラリーを2ステップで攻略!おすすめの単語帳とアプリも紹介!
続きを見る
最低でも1週間で100単語をマスターするペースを意識するといいと思います。
1週間の中で覚えた単語を中心にアウトプットして行きましょう。
リスニング力をつける
最初の単語学習で単語を「聞くことができる」練習をしたことがここで行きます。
聞こえる単語を理解して相手の言いたいことを聞けるようになる作業です。
リスニングの教材は、自分に合うものを探すのがベストです。
まずは、気軽にアプリなどで練習していくと良いと思います。
-
英語のヒアリング練習に使えるアプリ8選!初心者にもおすすめ!
続きを見る
ちなみにリスニング力の向上の道筋は、この流れが一番効率的だと思います。
リスニング力向上の理想
- 単語を聞ける
- ひとまず単語だけで会話ができるレベルになる

最初の三か月は、「ひとまず単語だけで会話ができるレベルになる」を目標にし、1日3時間を目標にするとよいと思います。
そこまで、きちんと実行することで次の課題が見えてきます。
3ヶ月で英語をマスターするために大切な考え
3ヶ月で英語ペラペラを目指すにはこれが大切
- あなたは英語をすでに話せるということ
- 勉強を継続することが一番大事。
- 効果的なインプットと毎日のアウトプットの2つが肝であること
1. あなたは英語をすでに話せるということ
以下の記事で書きましたが、初心者と英語が堪能な人の違いは、引き出しの数だけです。
なので、シンプルに引き出しを増やせばいいのです。
引き出しを増やすと英語力が上がるという点について書いてみたので、あわせてこちらの記事も読んでみてください。
-
英語上達の最短ルートを紹介します!上達しない理由とは?
続きを見る
2. 勉強を継続することが一番大事
勉強を継続するというとすこし重く感じますが、シンプルに生活の一部を英語で行うということです。
外国にいても日本にいても同じような生活を作るのが、一番理想ですし効果が出ます。
そのためには、英語の文化を堪能する環境で自然と生きていくのが良いです。
英語で生きるとは!?
- 日本語で勉強する代わりに英語で勉強する。
- 日本のテレビを見るかわりに、Netflix で海外のテレビを見る。
- 外資系の会社に入ってずっと英語を使う環境に入る。
- 趣味は旅行
- 海外の人と結婚
最初の3ヶ月だけそうしようと言うわけではなく、ずっとそういう生活をすることが望ましいと思います。
すごいスピードで成長している時のサイン
私の経験から、初心者が1日5時間ほどの勉強を続けた時の変化を紹介します。
最初の3か月だと、1か2のレベルまではいけると思います。
イメージを持っていただくために、長い目で勉強を続けていった大まかなの変化を描いてみます。
すごいスピードで成長している時のサイン
- 基本的な意思疎通はどうにかできるようになる。英語の夢を見る
- 喜びと挫折の繰り返しに入る。
- 1つ1つの話題や新しい知識をどんどんマスターしていく
- 幅広い話題を話せるようになる
- ネイティブレベル到達
1. 基本的な意思疎通はどうにかできるようになる。英語で夢を見る。
また毎日英語を使っていると、慣れないのですごく疲れます。
疲れるのは、英語脳が育っている証拠です。
最初の英会話レベル
- 最初の会話レベル
- 何がしたい
- ○○がどうだった
- どこにいる
- 明日〇〇がある。
徐々に会話のレベルが上がっていき、多くの人に訪れる課題がこちらです。
このレベルで感じること
- 会話が一応成り立っている。楽しい!
- 最初に覚えた単語以外が、会話に出てくると頭に入らず、会話についていけなくなる。
- 発音よくスムーズに話したいと感じる
- 文法を勉強したくなる。
このころから、英語で夢を見ることも出てくるかと思います。
2. 喜びと挫折の繰り返しに入る。
基本的な会話の内容から話題がそれると、ついていけなくなります。
少しでも専門的な会話になるとついていけなくなります。
文法力と単語力が初級の状態なので、一度会話に詰まると、そのあとついていけないことが、すごく悔しく思います。
英語力とは、基礎的な英会話の能力と専門知識や文化理解の掛け算だということに気づきます。
専門知識や文化理解の例
- アニメの話
- 外車の話
- アメリカ・イギリスのTVの話
- 趣味の話
- キリスト教の文化背景
- 文化を理解していないとわからない表現やイディオム
英会話とは、以下のいづれかもしくは両方で成り立っていることに気づきます。
英会話が続く理由
- 英語力が高い→文脈を読んだり的確な質問をしたりできるので会話が続く。
- 専門知識や文化の知識がある→専門用語や英語以外の専門的な知識があるので会話が続く。
たまに話が続く時や英語の調子がよい日が訪れます。
その日は、すごくうれしくなります。
ですが、ほぼ毎日話についていけないので、とても残念な気持ちになります。
残念な気持ちを引きづると、勉強が続かなくなります。
逆に、残念な気持ちをバネにできると勉強を続けやすくなります。
3. 1つ1つの話題や新しい知識をどんどんマスターしていく。
1つ1つの話題の知識を付けていくことでどんどんついていける会話が増えます。
それでも話題についていけないこともあります。
発音をちゃんと勉強したくなる。文法を勉強したくなる。
英語は言い換えの能力が大きいことに気づく。
4. 幅広い話題を話せるようになる
微妙な文法の間違いも自分でわかるようになります。
物まねがうまさは、英語の成長につながると気づきます。
ここのあたりが、よく言われるブレイクスルーにあたるかと思います。
5. ネイティブレベル到達
学習を継続すると、気づいたらネイティブレベルで思ったことが言えるようになっています。
まとめ
3ヶ月の英語をマスターするできるか!?
- 英語の上達は、勉強の量と質によります
- 1日3時間の3ヶ月で、意思疎通ができるようになるのが目安
- 毎日アウトプットと効率的なインプットをしよう
- 自分は英語がすでに話せるという意識をもつ
- 勉強を続けることができるのは、大前提です。