
最近、仕事で英語を使う機会が増えてきた。
どうにかして、最短で自分の英語力を上げたい。
いろいろやってみたんだけど、上達してる様子がしない。
それなら、最速で上達していくために欠かせないステップをご紹介します!

私は、アメリカの大学に入るために自分で英語を勉強し、大学を卒業しました。
その後は、5年ほど毎日英語でビジネスをしています。
この記事では、ありとあらゆる勉強をやってみた私が、英語力を上げる最短ルートについて書いてみます!
シンプルな考え方なので、やる気も倍増すると思います。
目次
英語力を最短最速で上達させる3ステップ!
英語力を最短最速で上達させる3ステップ
- 覚えることを決めて準備する
- 徹底的にインプットする
- 覚えるまでアウトプットする
狭い範囲をきめて、フォーカスしていくことが大事です。
流れでみると、
→狭い範囲を狙う
→完全に理解してなくてもとりあえず一通り覚える
→ブラッシュアップしていく
→だんだん英語の作りが分かってくる。
1つのお題を終えたら、
→別の狭い範囲でお題を作る
→完全に理解してなくても一通り覚える
→ブラッシュアップしていく
→1回目よりも効率的に早くマスターできる。
この繰り返しをしていくことで、どんどん自分の引き出しを広げていくイメージです。
では、英語ミーティングの進行を例にして、詳しくお伝えしていきます。
やれば、2-3ヶ月の間に英語を使った会議進行がスムーズにできるようになります。
1. 覚えるものを決めて準備する
初めは、狭い範囲や小さいタスクにフォーカスしましょう。
最初は、覚えることが少ない方が ◯
- 10-20個の文章くらいの軽めのお題
- 自分になじみのあるか、自己紹介など誰もが通るお題
英語のミーティングの場合は、台本を準備した方がよいと思いますが、今回は省きます。
2. 徹底的にインプットする
台本や発表をブラッシュアップすることで自分のものにしていきます。
そうするとこんな変化が起こります!
台本を何回もいろんな角度から見直す!
- 10回読む
→ ひとまず自分で読む。文章になれる。 - 20回読む
→ 流れを覚えて、少しづつ単語も暗記できるようになる。 - 30回読む
→ 英語ができる人に添削してもらい、内容の理解を深める。 - 40回読む
→ 文法も「なぜその作りになるのか」調べる。使われている文法が大体わかるようになる。 - 50回読む
→ 英語がわかる人に聞いて発音を直してもらう。録音して自分で聞いたりしてみる。だいたい完璧に発音できるレベルになる
声に出して、台本を何回も読みましょう。
3. 覚えるまでアウトプットする
台本を使い、実践していきます。
何度も何度も覚えるくらいアウトプットできるとよいです。
実際の会議などで話す機会があれば、自信を持って話します。
つまづいたところは、英語がわかる人に質問してみる
- この単語はどんなふうに発音するのか
- どこで、一息入れたほうがいいのか
- 読み方に違和感はないか
3つのステップで英語ミーティングの進行をブラッシュアップしていきましょう。
1.修正したいところを見つけ出し
2.納得してインプットし
3.自然にできるようになるまでアウトプットしている
また、一度「ミーティング進行の流れ」を自分で出来るようになると、プレゼンが上手い人に気付くようになります。
自分がプリウスに乗っていると、街でプリウスばかり目につくようになる感じと似ています。
そうすると以下のようなメリットも生まれます。
• 他のミーティングで「この人の進行うまいな」と思う人の言い回しを簡単にマネできる。
• すぐに次の自分の進行の時に使える。
そのうち、プレゼンを極めるとこうなります。
・他の人の英語もマネできるようになる。
・英語の発音のコツを掴んでいくことができる。
英語が最短で上達した例を紹介します!
ここからは、実際に私と私の同僚の英語力が、短期間で上達した例を紹介します。
英語力ゼロから3か月で英語の接客ができるようになる職場
私は昔、アメリカの米軍基地の中のレンタカー会社で受付をしていたことがあります。
この職場では、英語がほとんどわからんない初心者が入社しても、3ヶ月後には問題なく英語でのレンタカー受け付けができるようになっていました。
すごいですよね!
ここでもやはり同じ流れです。
3ステップで英語の接客
- お題を用意する →レンタカーの受付マニュアル
- インプット → 受付のマニュアルを何回も読む。
- アウトプット →毎日違うお客さんへ、同じ言い回しで質問をする。
3ヶ月で100人ほど受付するのですが、受付だけでなく英会話に慣れます。
3ヶ月接客をすると、ここが変化します。
• お客さんの言っている英語が完璧にわからなくても、言いたいことは何となくわかってくる。
• イレギュラーな対応もできるようになる。
• 簡単な日常会話ならできるようになる。
お客さん全員に同じ質問をしても、人によって答えの言い回しとか使う単語が違うので、毎回それが勉強になり頭に残っていきます。
例えば、「どれくらいの間、車を借りますか。」という質問をするといろんな答えが返ってきます。
• 1ヶ月
• 今月の31日まで
• 来月の最初の水曜日まで
• まだわからないんですが、あとから電話でお知らせしてもいいですか。
言われた英語が完璧にわからなくても、相手の答えがなんとなく予測できるようになります。
そして、応用的な回答もできるようになります。
シチュエーションを体験することで、英語が記憶に残ります。
2週間で完璧な自己紹介ができるようになった職場の同僚
私は、社内でビジネス英語を教えていたことがあるのですが、その一環として自己紹介の練習をしていました。
流れは以下です。
3ステップ:英語で自己紹介をする!
1. お題を用意する
→ 自己紹介を自分で考え、英文にする
→ 講師が添削
2. インプット
→ 作った文章を何回も読んで練習する
→ 発音や読み方の手直しをする
3. アウトプット
→ 少人数のクラスで発表
ほとんどの人が、以前の仕事の話などを交えてくわしい自己紹介ができるようになります。
いくつかのパターンの自己紹介を用意して練習すると、バラエティが広がりますし、自分で書いた文章なのでなかなか忘れません。
レンタカー会社の例と内容はちがいますが、基本は全く同じです。
3つのステップを何度もくりかえすことが英語上達の最短ルートですし、最初は、狭い範囲を1つ1つ極めて行くことが大事です!
3ステップで英会話の引き出しをどんどん増やす!
学習の本質はインプットとアウトプットを続けること
3ステップの成功体験を繰り返すと、英会話の引き出しが増えます。
1. 覚えることを決めて準備する
2. 徹底的にインプットする
3. 覚えるまでアウトプットする
特に仕事に関わる内容で実践していくと、より効果的です。
1つの範囲をクリアしたら、今度は別の範囲にチャレンジします。
3ステップを継続していくことで、英会話のネタの引き出しが溜まっていきます。
小さな 3 ステップになれることでどんどん吸収が早くなります。
同時にイレギュラーな英会話に対応する力を育てていくイメージです。
学習を続けるには、英語のコーチングがおすすめ
さて、ここまでで学習の流れやコツをお伝えしました。
ですが、自分一人のみでの勉強はあまりおすすめしません。
疑問が出てきても、正解がはっきりわからない状態で、進むことになるからです。
その成長できているのかわからないと不安になり、挫折につながりやすいです。
例えば、英語ミーティングの進行をするためには、こんな壁が出てきます。
・台本を作らないといけない。
・添削をしてもらわないといけない。
・発音が正しいか不安。
・文法の仕組みを知りたい。
そういった壁を乗り越えるために、こんな要望が出てきます。
・フィードバックをしてほしい。
・進捗をチェックしてほしい。
・迷ったら誰かに相談したい。
そこでおすすめなのが、英会話のコーチングです。
英語コーチがいるとここが変わる!
- 信じられないほど、シンプルに疑問が解消される。
- 情報収集とか問題の解決にエネルギーを取られにくく、ストレスになりにくい。
- より英語の学習に集中できるようになります。
学習を習慣化するには、一緒に歩んでくれるコーチがいると本当に心強いです。
迷ったときに手を引いて正しい道を教えてくれる存在ですね。
おすすめの英会話のコーチングは、スパルタバディです。
英語が上達しない理由は、成功を習慣化できないから
成功を習慣化できない理由は、大きく分けて2つあります。
成功体験がないと楽しくない
英語が上達しない理由の一番は、学ぶことに楽しさを見いだせないことです。
解決法は、今回ご紹介した勉強法で小さな成功体験を積み上げることです。
自分のレベルと好みに合わせてお題を選んで行き、3ステップをどんどん回しましょう。
「話せている!会話できている!」
という流れで、達成感を感じることを繰り返していくのが大事です。
生活の習慣を変えられない
また、どんなにやる気があっても仕事や家庭で忙しい中、生活リズムとか習慣を変えるのは難しいものですよね。
解決法は、英語のコーチをつけることです。
背中を押してくれる英語のコーチをつけることで「誰かが待っているから頑張れる」状態になります。
「コーチが宿題の提出を待っている」という気持ちを毎日持つことで、いつの間にか学習の習慣化ができるようになるかと思います。
まとめ
• まずは狭い部分にフォーカスし、3ステップで成功体験を踏むこと
• 小さな成功体験をたくさんして学ぶことを楽しむこと
• 英語のコーチングには、スパルタバディ がおすすめ